フィールドワークのお供

源氏物語のフィールドワークに行く時に、
いつも一番参考にしているのが、
この本です。

かなり以前に購入したので、
かなりボロボロになっています。

杉田博明さんの著書で、
「源氏物語を歩く」
という本。
京都新聞社編
光風社出版

今、確認したら、
平成6年出版でした。

中の文章は、「昭和44年7月から、1年あまりにわたって京都新聞社朝刊に同じタイトルで週一回、掲載した連載企画の収録」に手を加えたものと、あとがきにありました。

なので、中の写真は、かなり昭和感があります。

毎章手書き調の小さな地図がついていて、
わたしは、それを手掛かりに現地まで行くのです。
たまに現地の人に聞いて歩いてもなかなかたどり着かない場所が含まれています(笑)
土地がかなり変化しているのです。

今回、宇治に行った時に、偶然知ったのですが、宇治市が頑張ってあちこちに宇治十帖の記念碑などを建てているのですが、それさえ何回か移動をせざるを得なかったものがあるということ。

街は変わります。
それは古都であっても同じ事。
人が生活しているからです。

でも、その様変わりを体感したり、
現地で実際に人が生活しているのを感じるのは、とても良い体験になります。

例えば由緒ある神社の近所にも、もちろん、ふつうに幼稚園のお迎えに出ているお母さん達がいるとか、
買い物に出かけるおばあさんや、
散歩に出かけるおじいさんがいて、
そんな方々に道を聞いたり、
偶然に土地の古い話を聞いたり。

実際に自分の足で歩くと、距離感もつかめ、
物語の中にいる気分になります。

普通の観光では、見落としてしまうポイントを見つけられるので、わたしにはこんな旅の仕方が合っているのだと思います。

もう少しちゃんと形にして、
今回のフィールドワークのレポートを
ここに書く予定です。
またお立ち寄り下さいね。


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